2025年11月13日木曜日

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メモリアルシップ八甲田丸 (1) 「青森ベイブリッジ」

 

ホテルをチェックアウトして、立体駐車場に停めていた自車まで戻ってきました。よく考えると「愛車」と表現すればいいような気もするのですが、なんか照れくさいんですよね(何を今更)。
【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2017 年 8 月時点のものです。各種サービスの実施状況や利用時間などが現在と異なる可能性があります。

燃料は 3/5 程度残っています。航続可能距離(推定)は 550 km と出ているので、まだしばらくは無給油で行けそうですね。しかもこの日のゴールは函館なので、残りの燃料はほぼ翌日(Day 4)に持ち越すことになりそうです。
この日は生憎の空模様でした。フェリーで函館に向かう前に、青森市内でちょいと観光です。

うっかり「青森ベイブリッジ」へ

青森駅方面に向かっているのですが、うっかり「青森ベイブリッジ」に向かってしまいました。青森ベイブリッジは青森駅をオーバークロスしてフェリーターミナル方面に向かってしまうので、多分目的地を行き過ぎてしまう筈……。
青森ベイブリッジを渡ります。「新しい橋」という印象があったのですが 1992(平成 4)年に開通していて、既に 25 年選手だったんですね。ちなみに「横浜ベイブリッジ」の開通は 1989(平成 1)年で、3 年ほど先輩ということになります。
どう見ても青森駅を通り過ぎてしまいました。左側にダイヤモンドのような形の謎の骨組み?が見えますが……
U ターンして再び青森ベイブリッジに向かいます。右側に先程の「骨組み」が見えていますが、これは「ベイブリッジ北大」とのこと(パチンコ屋さんですね)。
青森ベイブリッジ、まぁ一度は走っておきたかったのですが、結果的に二度も走ることができたので満足です()。左右にコーヒーのドリッパーのような謎の物体が見えていますが、主塔をライトアップするための明かり……でしょうか(何故こんな形の骨組み?に囲われているのかは謎ですが)。

いわゆる「駅裏」っぽい場所

結局「柳町通り」まで戻って、青森ベイブリッジの一筋南の通りを青森駅方面に向かいます。
前方に特徴的なデザインの建物が見えてきました。右側が先程往復した青森ベイブリッジです。
この変わったデザインの建物は「ねぶたの家 ワ・ラッセ」とのこと。青森駅のすぐ近くで、駅から歩いて行ける観光スポットの一つのようです。

シィライン株式会社(!)

駅の東側にやってきました。随分と殺風景な感じですが、これは駅前広場ではなくその北側に相当する部分です。大きな駅だと、駅前の商業地から少し離れたところは、大体こんな感じですよね。
メモリアルシップ「八甲田丸」へは直進とのこと。そして「旅客船ターミナル」と書かれているのですが、「津軽海峡フェリー」と「青函フェリー」のターミナルはもっと西側にある筈です。
……あ。よく見ると「旅客船発着場」の横に「シィライン株式会社」の文字が。ああそうか、シィラインは青森駅のすぐ北から発着していたんですね。シィラインは青森と脇野沢港(むつ市)・牛滝港(佐井村)・福浦港(佐井村)・佐井港(佐井村)を結んでいましたが、残念ながら 2023 年 3 月で運航終了になってしまいました。一度は乗ってみたかったんですが……。

栄枯盛衰

「青森市青森駅前駐車場」の前には「青函連絡船メモリアルシップ 八甲田丸」の看板が。うっかり間違えて駐車場に向かわないようにという配慮でしょうか(ありがたいことです)。
青森駅のフェンスにも「八甲田丸」と「高速船ポーラスター発着所」と書かれた横断幕が張られていました。
ストリートビューで見ると年々褪色が進行していて、2022 年 9 月の時点ではかなりシュールなことになっていました。「ポーラスター」の文字に手直しした感が見えますが、ポーラスターは 2008 年 11 月に就航しているので、この横断幕はそれ以前からここにあったのかもしれませんね。


「青森ベイブリッジ」の下を通って「青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸」の駐車場にやってきました。小雨が降る平日の朝ということで、いかにもどんよりした感じがありますが、下手に晴れているよりも趣深いような感じも……。

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