2018年7月13日金曜日

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春の東北小旅行 2015 (41)「名前のない本線料金所」

 

花巻空港 IC を通過すると、間もなく前方に本線料金所が見えてきます。
釜石自動車道の「本線料金所」なのですが、そういえば「本線」の前に謎の空白?がありますね。はてさて、これは一体どうしたことでしょう。
ここまでの通行料は…… \2,600- でしょうか。秋田からの通し料金と考えたら、まぁ妥当な線でしょうか。
釜石道は、次の「東和 IC」から先が「新直轄方式」で建設されているため、無料で開放されています。当初は東和 IC にも料金所があったそうなのですが、2007 年に花巻空港本線料金所に移設されたようです。このあたりのいきさつは道央道の「士別剣淵 IC」と似ていますね。

最後の有料区間

「本線料金所」を通過して、東和 IC までの最後の有料区間を走ります。あれ、また前に車が……(何故だ)。
どことなくインド風というか、あるいはカンボジア風というか、謎な風味のカントリーサインを見かけました。下にはちゃんと「花巻市東和」と記されています。かつての「和賀郡東和町」も、2006 年の元日に花巻市と合併しています。
広域情報表示板には次の IC までの距離が表示されています。……特に差し迫って伝えないといけない事項があるわけでは無さそうですね。無事で何よりです。

西行きの車線はダミーです

東和 IC にやってきました。棒型の暫定出口をトランペット型の IC に改修しましたという感が満載ですが、東和 IC が開通してから延伸工事が始まるまで 11 年もかかった(震災が起こるまで予算がつかなかった?)らしく、ずーっと暫定構造だったのだろうなぁ、と思わせます(美幌バイパスの「美幌高野 IC」のような構造、と言えばわかるかたもいらっしゃるかも)。
傑作なのは、トランペット型に改修したことで使用できなくなったかつての入口ランプウェイがそのまま健在なことでしょうか。東行きの車線は出口車線として使用されていますが、西行きの車線(に見える)は完全にダミーと化しています。

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