2020年5月11日月曜日

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春の道北・船と車と鉄道で 2016 (5) 「播但ハイウェイ」

 

山陽自動車道の「山陽姫路東 IC」で流出して、播但道に向かいます。名前は「山陽姫路東 IC」ですが、一般道と播但道の両方に接続するため、ジャンクションを兼ねた構造となっています。
一般道に出るには左側車線を、播但道に向かうには右側車線を走ることになります。料金所の手前でいきなり選択を強いられるので、戸惑う人もいるかもしれません。
……見事に分岐のゼブラゾーンで立ち往生している車が(汗)。

右側 合流注意

播但道に向かうので右側車線をキープしたところ、今度は南に向かうか北に向かうかの選択を強いられます。行き先は和田山方面なので、これも右に向かうのが正解ですね。
播但道(北行き)のランプウェイに入りました。ややトリッキーな構造でしたが、ようやく落ち着けそうな感じでしょうか。
「右側 合流注意」の警告標識がありました。これから播但道の本線に入るので気ぃつけや、ということですよね。
などと思っていたら……ええっ! 何やってんですか前の車は! ……と思いたくなりますが、なんと本線に合流する手前に「豊富 PA」の出口車線が「右から」合流してくる構造だったようで、ちょうど目の前に PA から本線に戻ろうとする車が入ってきた、ということでした。
バス停なんかでこういった構造のところはありますが、PA というのは割と珍しいような気も……。

擬態するプリウス

分岐のゼブラゾーンに車が停まっていたり、本線に流入する加速車線の手前で右から車が入ってきたり、なかなか想定外のことが多い IC でしたが、ようやく播但道に入りました。片側 2 車線の走りやすい道です。
日陰の非常駐車帯?にプリウスが。ボディカラーが黒ということもあって背景に溶け込んでいるように見えてしまいます。ハザードをつけたほうが良いのでは……?

いきなり道北っぽい

豊富 IC にやってきました。いきなり道北っぽい IC 名ですが、よく考えたら「豊富バイパス」には「豊富 IC」は存在しませんでしたね。まさか播但道の「豊富 IC」と同じ名前を避けるためにわざわざ「豊富サロベツ IC」にしたり……なんてことは無いですよね?
このあたりには「砥堀 IC」という JCT のような構造をした北向きのハーフ IC があるので、南向きのハーフ IC として「豊富 IC」が追加されたようです。砥堀 IC をフル IC 化すれば良さそうな気もしますが、砥堀 IC は川(市川)の西側に出入り口があり、川の東側からは使用できない構造のため、川の東側向けの IC を新たにハーフ IC として設置した、ということなのでしょうね。

突然のカントリーサイン

砥堀 IC から北に向かっていたところ、突然「姫路市」のカントリーサイン?が。
この手の「突然のカントリーサイン」は、市町村合併前の市町村境だったりすることが多いのですが、どうやらこのあたりは随分前から姫路市だったようなので、旧市町村境、ということでは無さそうな感じです。

播但ハイウェイ

そして今度は「播但ハイウェイ」の文字が。まぁ国道と考えればかなり高規格ですが、ご覧のように路肩もそれほど広くないですし、ハイウェイ……まぁ、そう言えなくも無いですが……。
出口の案内はコッテコテの公団ゴシックです。確かにこれはハイウェイっぽいかも?
ただ、出口自体はかなりシンプルな構造です。

IC 番号が 2 つ並ぶ

そう言えば重要なことを記し忘れていましたが、山陽道と播但連絡道路の間には料金所はありません。ところが不思議なことに中国道と播但連絡道路の間には料金所が設置されています。
中国道とは「福崎 IC」で接続することになるのですが、うわ、またなんか不思議な案内が出てきました。なぜ IC 番号が 2 つ並んでいるのでしょう……?

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