2021年1月15日金曜日

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冬の愛媛・大分フェリー旅 2020 (15) 「旧・豊茂小学校」

 

愛媛県道 28 号「長浜保内線」に入って 10 分ほどが経過したところで、初めての対向車との遭遇です。三連休の中日の天皇誕生日で、しかも朝 8 時台ですから、車の姿を見かけないのも納得なんですけどね。
四国では寺がランドマークになることが多いのか……と思わせる眺めですが、こちら……
2014 年に撮影されたストリートビューには「→ 長善寺」の看板がありませんでした。しかも「さわい小児科」の看板を押しのけて設置されたように見えます。この「お寺ファースト」主義、一体何故……?

旧・豊茂小学校

ほんの一瞬、どっちに向かえば良いか迷う交叉点にやってきました。センターラインは右側に向かっているのでそれに沿って走るのが正解だ……というのはわかるのですが、一瞬「ん、どっちだ?」と思ってしまいます。
ん、これはもしや……
はい。なんと郵便局がありました。このユニバーサル・サービスぶりは素晴らしいの一言ですが……
すぐ先には小学校と思しき建物がありました。これは「大洲市立豊茂小学校」(──とよしげ──)の跡のようで、2012 年 3 月末で惜しくも閉校してしまったとのこと。まぁ、小学校があったくらいですから、郵便局があっても何の不思議もありませんね。

山の上に続く道

上り坂に差し掛かった県道 28 号は大きく向きを変えはじめました。
以前にもちらっと言及したかと思いますが、四国は山の斜面や高台に家を構える集落が多い……ですよね。
右折すると「本村」あるいは「郷」へ行ける……とありますが、この「本村」も山の上の集落のようです。水の確保が大変な感じもするのですが、昔の人はどのようにこの問題をクリアしたのでしょう……?

山登りモード

県道 28 号「長浜保内線」は完全に山登りモードに入りました。かなりの急勾配を登っていることがわかるでしょうか。
左側には「大和川」の谷が見えます。標高 250 m の場所から標高 642 m にある「郷の峠」を越えるために、斜面を縫うように走ることになります。

その時ラインが消えた

そして、ついにこの日がやってきました。センターラインが消えたっぽいようで……。
センターラインは消えたとは言え、道幅はそこそこある上に、また路面の舗装状態も良いので、それほど走っていて苦になることはありません。
センターラインは別府(べふ)集落のあたりであっさり復活しましたが……
復活もつかの間で、センターラインの無い道に逆戻りです。ここは舗装の状態が良かったですが……
やがて舗装も荒れ気味に。さぁ、この先はどうなりますやら。

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