2021年1月28日木曜日

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冬の愛媛・大分フェリー旅 2020 (24) 「謎の青看板」

 

国道 197 号の「中浦トンネル」を抜けると、すぐに次の「川永田トンネル」が見えるのですが……それはさておき、この青看板は一体なんと書いてあるのか……。


実はこの写真だけで「伊方調整池」とあるのは読めるのですが、上の 4 文字がちょっと良くわかりません。ということで、毎度おなじみ「ストビューで答え合わせ」と参りましょうか。


うむうむ、なかなか良い感じです。どうやら「南予用水」「伊方調整池」と書いてあるのですね。あと右下が「農林水産省」っぽいことがわかりますが、距離だけは読み解けませんでした。

何事も「裏を読む」ことが大切ですよね……ということで。


少なくとも裏面には「0.8 km」と書いてあるように見えますね。

川永田トンネル(291 m)

ということで、伊方町の国道 197 号で 3 つ目のトンネルと鳴る「川永田トンネル」が見えてきました。全長 291 m は、ここまでで一番短いトンネルということになりますね。


特に変わったところは無さそうなトンネルです。


トンネルを抜けた先にきれいな花を咲かせている木がありました。時期的に桜だと早すぎるので、これは梅の花でしょうか?



「伊方ダム」の水の出どころ

左……というか、左手前には伊方町川永田の集落があり、「伊方新川」という川が流れています。ちょうど左には「伊方ダム」がある筈なのですが、残念ながら少し低いところにあるからか、このアングルでは見えないですね。ダムと言えば……あ、これがさっきの「伊方調整池」のことですね(汗)。


地形図を見ると「伊方調整池」から地下水路が伸びていることがわかりますが、この導水路は八幡浜市南部にある「布喜川ダム」から来ているようです。さらに「布喜川ダム」には西予市にある肱川の「野村ダム」からの導水路も繋がっているようで、要は肱川の最上流域から水を引いている、ということになりそうですね。

肱川の流れ自体がアルファベットの「J」の字のようになっているので、源流部は八幡浜の南隣の西予市にあるのですが、それにしてもダイナミックな水の流れですね。

謎の青看板

ところで、こちらの写真ですが、なにか気になる点は無いでしょうか?


特におかしな点は無いようにも見えますが、左側のこの青看板がちょっと気になります。やたらと上のほうにあるというのも気になるところですが、デザインも普通の青看板とちょっと違うような気がするのです。


道路脇に青看板があるのは別におかしいわけでは無くて、このように普通にあるんですけどね。ちなみに伊方から三崎港に向かうルートは、もともとは豊之浦を経由していましたが、現在は伊方峠をトンネルで一気に抜けるようになっています。


峠の向こうには……あれ、風力発電のタービンが。原発を動かせないので風力にシフトしたんでしょうか……?



九町トンネル(310 m)

この先 2 km のところに道の駅「伊方きらら館」があるとのこと。


そして伊方峠を一気に貫く「九町トンネル」(くちょう──)が見えてきました。変わった名前に思えますが、トンネルを抜けた先がかつて「町見村」の役場のあった「伊方町九町」だから、ということのようです。全長は 310 m とのこと。


トンネルポータルは少し苔むすような感じでしたが、中は意外と新しそうに見えますね。また、ここまでのトンネルとは異なり中が緩やかにカーブしています。



謎の青看板ふたたび

九町トンネルを抜けて、かつての町見村の領域に入ります。


「二見」と「九町」はともに旧・町見村で、二見は九町の先(西南西側)です。二見集落は九町集落以上に平地の少ないところだったようで、南斜面にも家屋が立ち並んでいます。


そしてまたしても気になる青看板が見えるのですが……


この一般的なデザインとどことなく異なる青看板、共通点としてはほかにも「伊方発電所への距離を案内している」というところもあります。これなんですが、本来整備されるべき青看板とは別に、伊方原発が来場者に向けて自前で立てた「私家版青看板」なのかな、と想像していたりするのですが……。

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