2020年10月21日水曜日

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春の道北・船と車と鉄道で 2016 (96) 「サイレント分水嶺」

 

「岩見沢萩の山市民スキー場」の前の交叉点を右折して、道道 30 号「三笠栗山線」を三笠方面に向かいます。
道道 30 号は平野の中の一本道……に見えますが、実は少し先で分水嶺を越えることになります(幌向川水系から幾春別川水系へ)。小高い丘を越えるだけなので、なかなか分水嶺とは気づかないですが……。

ここから「三笠市」

分水嶺を越えて、真北に向かって進むと「市来知川」の橋が見えてきます。このあたりでは、市来知川が岩見沢市と三笠市の境界です。
ということで、ここからは三笠市です。
三笠市の中心部までは 8 km ほど、西側を走る国道 12 号までは 4 km ほどです。前に道央自動車道の橋も見えています。

この先交差点 事故多発

「危険! この先交差点 事故多発 注意!」という横断幕が見えます。この先の交叉点と言うと、道道 917 号「岩見沢桂沢線」との十字路のことでしょうか。
ということで、「この先交差点」にやってきました。それほど危険な交叉点には見えませんが、よく見ると大型車のブレーキ跡もありますし、右側のお寺がちょっと視界を遮っているところもあるのかも……?

道道 917 号「岩見沢桂沢線」

問題の交叉点を右折して、道道 917 号「岩見沢桂沢線」に入りました。三笠市街まであと 5 km です。
ふたたび道央道の下を通ります。
道道 917 号をそのまま直進すればクロフォード公園のあたりに出る筈ですが、幾春別川の北側を通る道道 116 号「岩見沢三笠線」にルート変更することにしました。何故ルート変更したのかが謎だったのでドライブレコーダーで確認してみたのですが、確たる理由も無くルート変更したようにしか見えず……(汗)。

「砂利山橋」架替工事進行中

幾春別川を渡る「砂利山橋」は架替工事が進行中でした。
なんとなく感覚だけでフラッとルート変更したものの、想定通り道道 116 号「岩見沢三笠線」までたどり着くことができました。右折して桂沢湖に向かいましょう。
この青看板の傾き加減、なかなかいい味を出していますね。

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2 件のコメント:

ねこあたま さんのコメント...

谷中分水は意外といたるところにあるんですよね。
山陰線沿線の丹波高原にある、由良川水系と淀川水系の分水嶺とか

Bojan さんのコメント...

ねこあたま さん:

北海道には「新千歳空港」という巨大な谷中分水がありますからね。他にも分水嶺らしくない分水嶺がちょくちょくあるので、色々と油断なりません……!

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