2020年12月4日金曜日

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四国オレンジフェリー「おれんじ えひめ」乗船記(乗船待機編)

 

大阪南港フェリーターミナルの中も一通り見学できたので、そろそろ車に戻ることにしましょう(まだ乗船開始まで 1 時間前後の余裕がありますが)。
ここはフェリーターミナルですが、路線バスの出入りがあることもあり、鉄道駅のようなロータリーが設けられています。
ニュートラム(新交通システム)の「フェリーターミナル駅」までは、右に見えるペデストリアンデッキを歩くほか、駅の近くまで歩道を歩くことも可能です。
以前にも記しましたが、駅までは 200 m ほどの距離です。ニュートラムは住之江公園駅で地下鉄四つ橋線と接続しているほか、コスモスクエア駅で地下鉄中央線とも接続しています。

「フェリーさんふらわあ」からのお知らせ

あと、この看板がなかなか目立っていました。
大阪と別府(大分県)・志布志(鹿児島県)を結ぶ「フェリーさんふらわあ」は、同じ「大阪南港」と言いながら、5 km ほど離れた「さんふらわあターミナル(大阪)」から出発しています。「フェリーさんふらわあ」のターミナルが移転したのは 2017 年 1 月のことで、それまでは大阪南港フェリーターミナルから出発していたんですよね。

消された? それとも消えただけ?

それと、これもちょっと気になったんですが……
フェリーターミナルの建物(階段の外壁)にロゴが掲出してあるのですが、どう見ても「opc」というロゴの「o」の字だけが綺麗に消されているように見えるんですよね……。
単に「o」の字だけ褪色したとかだったら良いのですが……。

東予港行き駐車場

「東予港行き」の航送車待機場に戻ってきました。オレンジフェリーでは「駐車場」と呼ぶのですね。「駐車場(乗船なし)」と「航送車待機場(乗船あり)」で明確に区分している会社も多いかと思っていましたが……。
ここで待機するのは乗用車だけではなく、「自動二輪」や「原付」そして「自転車」も対象です。
「2 レーン」の車列ですが、まだ 4 台程度しかありません。意外と伸びてないですね……。

乗船待機中

乗船開始はもう少し先(あと 1 時間前後?)ですが、既にトレーラーや大型車両の積み込みは順調に進んでいました。
車輌甲板には、船尾の真ん中からまっすぐ入るみたいですね(と、この時点では思っていたのですが……)。
気がつけば、少し車が増えたような、そうでもないような……(どっちだ)。

乗船前にすべきこと

今回の相棒(MINI Cooper D F56)にはちょっと面白い機能が備わっています。専用のアプリを使うことで、車輌に SMS 的なメッセージを飛ばすことができるのです。
正確には、事前に iPhone の専用アプリで目的地を検索して、その結果を車輌に飛ばすことができます。この例では「八幡浜港」というスポットを検索して飛ばしたのですが……
メッセージで受け取ったスポットをナビの目的地に設定することができるのですね。ですので、事前に目的地や立ち寄り地点などを iPhone で検索して車に飛ばしておくことで、車内で面倒くさいナビの操作を行わずに済みます(音声入力という方法もあるんですけどね)。
何故か八幡浜港の沖合をポイントしてしまっていますが……(汗)。大阪南港から八幡浜港までは、淡路島経由で 399 km とのこと。計算では 6 時間ほどで到着できるようですが……。
ということで、フェリーに乗船する前に、下船後の目的地をナビに入力するのを忘れないようにしましょう!

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