2019年5月2日木曜日

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きょうの出来事(2019/5/2)

 

今日は時折小雨がぱらつく天気で、ちょっとどんよりした気分になったりもしましたが、結果的にはなかなか楽しめた一日となりました。ルートはこんな感じですが、二度ほど意図的に「行き止まりチャレンジ」をした結果です。

謎の物体、動き出す

剣淵町の「レークサイド桜岡」から上士別に向かい、そこから「岩尾内湖」を経由して士別市と滝上町の境にある「上紋峠」に向かっていました。道路脇に何かあるな……と思っていたところ、それは突然動き出し、山の方へ。
今回の旅では初めてとなるエゾシカさんのご登場でした。最近は幸か不幸か、野生生物に出くわすことが減っていたので、かなり久しぶりのような気がします。

北見滝ノ上駅舎記念館

上紋峠を越えて、サクルー原野を下ること 2~30 分ほど、かつての渚滑線の終点だった「北見滝ノ上駅」の跡にやってきました。
駅舎の跡は記念館(資料館)となっていて、定番のものから変わったものまで、あちこちからかき集めたような感じでいろいろと展示してありました。いずれ(数年後?)しっかりと紹介できるかと思います。

芝ざくら滝上公園

その後は、滝上町に来たなら一度は見ておくべき「芝ざくら滝上公園」をチラ見してみました。芝桜が満開になるまではもう少しかかりそうな感じでしょうか。

廃車体あれこれ

滝上では、なぜかバスの廃車体があちこちに置いてありました。こちらのバスは後ろにも非常口?がついている車体で、随分と古そうなものです。
こちらは「北紋バス」の社名がしっかりと読める状態でした。この車体も 3~40 年くらい前のものでしょうか。

遠軽のシンボル「瞰望岩」

「未完の道道」のひとつとして知られる道道 137 号「遠軽雄武線」で遠軽にやってきました。遠軽では、一度は行っておきたかった「瞰望岩」(がんぼういわ)へ。
なんとも見晴らしのいいテラスですが、これ、下から見ると……
(汗)

中湧別駅跡

その後は、これまた近くを通りながら行ったことが無かった「中湧別駅跡」を訪問して……

オホーツクスカイタワーからの絶景

今日も大幅に時間を余らせつつ、目的地の紋別市へ。紋別山(大山)山頂に周囲を一望できる「オホーツクスカイタワー」があったことに気づき、いそいそと山頂へ車を走らせることに。ところが……
山頂は雲に覆われていて、肝心の「オホーツクスカイタワー」もご覧の体たらく。ちなみにこのスカイタワー、展望台に登るには 200 円かかるのですが、ここまで来てしまった以上、行くしかないですよね。ということで意を決して受付のお姉さんに料金を支払おうとしたところ、

「なんっにも見えないですが、いいですか?」

との温かいお言葉を。エレベーターで上層に登ったところ……
そりゃま、そうですよね(汗)。ちなみに受付のお姉さん曰く、「こういうことはちょくちょくある」「でも今年の GW では初めて」とのことでした。車で下界に戻ったあと、大山のほうを見てみると……
あー、これじゃあ何も見えないわけですよね。

オムサロ遺跡公園

まだ少し時間があったので、一度行っておきたかった「オムサロ原生花園」へ。原生花園自体はシーズンオフということもあり、あまり見どころは無かったのですが、「オムサロ・ネイチャービューハウス」で見かけた「オムサロ遺跡公園」が気になったので、ちょいと足を伸ばすことに。
ちなみに、これだと「漁船の墓場」みたいな雰囲気ですが、この廃漁船は「オムサロ遺跡公園」とは何の関係もないはずです。
公園の中には、復元された擦文住居と、「オムサロの村資料館」というプレハブの建物が。

突然の「塹壕」

そして、アイヌなどの原住民族が活用していた植物の数々が植えられていて、植物ごとに説明文が置かれている中に……
うわぁ。突然の「塹壕」の登場です。

名寄本線・跡

ちなみにこの「オムサロ遺跡公園」、駐車場が乗用車 5 台分しかなく、しかもやや中途半端な場所にあります。間を小さな川が流れていて、カルバートで越えています。
そして、「オムサロ」という地名の元になったと思われる「思沙留川」には、国鉄名寄本線の鉄橋が何故か未だに撤去されずに放置されているのですが……
あっ、「オムサロ遺跡公園」の駐車場の先にあったカルバートは、名寄本線の跡だったんですね。撮影したときは全然気づかず、「あ、カルバートなのね」と思って撮影していたのですが……。

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