2025年5月22日木曜日

次の投稿 › ‹  前の投稿

太平洋フェリー「いしかり」特等室 乗船記(乗船駐車場編)

 

名古屋フェリー埠頭の「乗船駐車場」(航送車待機場)にやってきました。入口に待機している係員の人がルームミラーに引っ掛けたステッカーで行き先を確認して、どの列に待機すれば良いか指示してくれるので、その通りに移動して最後列に並びます。

想定通り、ターミナル側の車列(向かって左側)の列に並びました。

【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2017 年 8 月時点のものです。各種サービスの実施状況や利用時間などが現在と異なる可能性があります。

前車には「初心者に付き近づかないで!!」「ゆっくりでごめんなさい」というステッカーが貼られていました。ぴったり後ろに停車しちゃいましたが、これはフェリー(ターミナル)でのルールなので許してちょ~。
「いしかり」と苫小牧行きの車列を眺めます。……あれっ、あんなところにバスが停まっていますが、あれは一体……?
左側には「社員専用」枠の駐車場とフェリーターミナルの建物があります。薄い緑色に塗られた部分が 2F のバルコニー(ビュースポット)です。
ん、植栽の手入れが行き届いていますね! こういったところのコストを厭わない会社は尊敬に値しますよね。

「国道23号 通行 ルール」とは

おやっ? 迷彩服を着た人たちが……。
迷彩服も気になりますが、太平洋フェリーの社用車と思しき車に貼られたこのステッカーもかなり気になりますが。
「国道23号 通行 ルール」「沿道環境に配慮した走行」と読めるのですが、何なんでしょうこれ。

歪み

17:18 になりました。あと 12 分ほどで苫小牧行きの車輌の乗船が始まるのですが、7 レーン(右側)は既に埋まったようで、6 レーンに車が並び始めています。
これは iPhone で撮影した写真ですが、右下のほうがフロントガラスの歪みのせいで妙な形に歪んでいますね。
歪みと言えば、ドアミラーもこんな風に左側が歪んで見えています。これは少しでも視界を広くするための工夫とのこと。今どきの車だと死角に車輌が存在することを知らせるインジケーターが点灯したりするものもありますが、2004 年製の車なもんで……。

乗船開始!

待つこと 30 分ほど(18:00 ぴったり)で、ついに仙台行き車輌の乗船が始まりました。6 デッキのプロムナードあたりの明かりが見えますが、既に乗船を済ませた人も少なくないわけで、これはちょっと切ない……。
乗船はいつも通り、船首部のバウランプからです。
スタートで出遅れましたが、無事に車列に追いつけそうです。

謎のコルゲート

横から「いしかり」の船首部のバウランプを眺めます。右側に謎のコルゲートがあるのですが、これは空気抵抗を減らそうとしているのでしょうか……? 鋼板の強度を稼ぐだけなら、何もこんな形状にする必要は無いと思うので……。
左側にはトレーラーが 2 台置かれていました。船舶による輸送はさまざまなコスト面で有利なことも多いと思うので、どんどん増えてほしいものです(鉄道貨物も同じく)。
トレーラーヘッドも一台スタンバイ?していました。駆け込みの荷物があったりするのでしょうか……?

オートライト無効化をお忘れなく

これから乗船ですが、船内ではフロントライトを消灯する必要があります。昨今はデイライトが当たり前になったので、フロントライトを完全に消灯するのは難しくなりつつありますが、その場合はスモールライト(ポジションライト)に固定するようにしましょう(車に慣れてない場合は事前に手順や動作をチェックしておくのが吉です)。

前の記事続きを読む

www.bojan.net
Copyright © 1995- Bojan International

0 件のコメント:

新着記事