2025年5月27日火曜日

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太平洋フェリー「いしかり」特等室 乗船記(お部屋編のつづき)

 

ベッド側から入口のドアを眺めます。手前にあるのは冷蔵庫で、バス・トイレへのドアの先にはワードローブがあり、その横にエアコンのスイッチや部屋のマスタースイッチ(カードキー差込型)などがあります。
【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2017 年 8 月時点のものです。各種サービスの実施状況や利用時間などが現在と異なる可能性があります。

ワードローブの下段にはタオルとサンダル、そしてナイトウェアが用意されています。ナイトウェアがあるのは特等すげーな……と思ったのですが、太平洋フェリーの客室案内を確かめてみると、なんと 1 等客室にもナイトウェアの用意があるとのこと。おみそれしました……(汗)。
ワードローブの上段には謎の空きスペースがあります。救命胴衣を置けそうなスペースですが、今回の「特等室」では長椅子の下に収納されているので、ここは空いたままになっています。

冷蔵庫

順番が前後しましたが、ベッドのすぐ横には冷蔵庫も置かれています。もちろんそのまま置かれているのではなく、ぴったりサイズの棚?の中に置かれていて、天板はティーセット置き場とポットヒーターになっています。
冷蔵庫のドアを開けて……
中を確かめますが、やはり中は空っぽのようです。まぁ、今はどこもこんな感じですよね。逆に中に水でも入っていた時には「!!!」となるくらいです。

バス・トイレ

冷蔵庫とワードローブの間にはバス・トイレのドアがあります。ドアを開けてみると……暗いですね(そりゃそうだよね)。
ドアの左側に照明のスイッチがあるので、スイッチを入れます。ドアには足ふきマットが掛けられているのですが、ちゃんと「太平洋フェリー」のロゴが入っています。
バス・トイレは正面に洗面台があり、向かって右側がトイレで左側にバスタブがあります。ビジネスホテルのバス・トイレよりも少し余裕が感じられるような気も……?

すばらな混合水栓

バスタブは手すりなどのついたバリアフリーっぽいものです。のびのびと身体を伸ばせるほどではありませんが、まぁ一般的なサイズなのではないかと……。
バスの水栓は洗面台とは独立したものが設けられています。リンスインシャンプーとボディソープはプッシュタイプのものです(ボトルタイプよりは衛生的でしょうか)。
混合水栓はサーモスタットタイプです(すばら!)。

高級品!?

洗面台には歯ブラシとコップが置かれていて、壁掛けのドライヤーも用意されています。手前のコンセントはシェーバーなどの接続を想定したものでしょうか。
洗面台の横には洋式便器があるのですが……
INAX のシャワートイレで、しかも今風のリモコンタイプのものです。ビジネスホテルでは 2000(平成 12)年以降に温水洗浄便座が普及しましたが、当初は便座の横にスイッチ類があるものが大半で、つまみを回して操作するものもありました。
スイッチが壁掛けになっているものは「高級品」という認識だったのですが、こういった常識もそろそろ変わりつつある……ということでしょうか(遠い目)。

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