今回の部屋は 6 デッキ右舷側の特等室(洋室)です。
【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2017 年 8 月時点のものです。各種サービスの実施状況や利用時間などが現在と異なる可能性があります。
太平洋フェリーは、船内を「非日常を感じる空間」にすることに腐心しているようで、廊下の照明もちょっと洒落たものになっています。
ドアロック
部屋の前にやってきました。ドアロックは磁気カードを差し込むタイプのものです。カードキー 1 枚あたりのコストが安く済む代わりに、セキュリティ面で少々脆弱……とも言えるかもしれません。
なお、太平洋フェリーでは今年(2025 年)から QR コードで解錠できる仕組みを導入したとのこと。ドアノブを QR コードを読み取るスキャナつきのものに交換する必要があるものの、カードキーが発行不要になるという点で省力化・省コスト化ができるという判断なのでしょうね。利用者にとっても複数人で QR コードをシェアできるというメリットもあるかもしれません。
部屋のマスタースイッチ
室内を見てみましょう。部屋に入ってすぐ右側に
あれ、QR コードにしたということは、このマスタースイッチはどうなったんでしょう……?
ここには座らないでください
部屋の作りはホテルのツインルームのような感じですが、窓側に長椅子があるのが特徴的ですね。この長椅子は救命胴衣の保管場所を兼ねているようです。「特等室」は舷側にあるので窓から外を眺めることもできます。
角が丸くて奥行きのある窓枠がいかにもフェリーっぽいですが、「ここには座らないで下さい」と書かれた紙を挟んだアクリル板が置かれていました。
デスク兼ドレッサー
長椅子の横にはドレッサーを兼ねたデスクがあり……デスクの上には「脱出経路図」とテレビのリモコンの説明が置かれていました。
デスク兼ドレッサーの手前にはツインベッドが置かれています。
ベッドは幅も比較的ゆったりしたものです。
毎度おなじみの
ベッドの間には電話機と照明があり、スイッチ類がまとめられたコンソールが置かれています(ビジネスホテルで良くあるタイプです)。照明の上のオブジェはサンゴを模したものでしょうか……?部屋のテレビはベッドの向かいの壁に据え付けられています。サイズはそれほど大きなものではありませんが、寝転がりながらテレビを見られるようになっています。
毎度おなじみのあのお兄さんの姿です。画面のアスペクト比が少々変な感じもしますが……。
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