2025年5月28日水曜日

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太平洋フェリー「いしかり」特等室 乗船記(夕食編)

 

太平洋フェリー「いしかり」は名古屋港を 19:00 に出港するのですが、レストランは既に 18:00 から営業を開始していました。
仙台行き車輌の乗船が始まったのも 18:00 で、部屋にたどり着いたのは 18:15 頃だったので、既に出遅れてしまっていますが、そろそろ出港……というタイミングでレストランに向かうことにしました。

【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2017 年 8 月時点のものです。各種サービスの実施状況や利用時間などが現在と異なる可能性があります。

「いしかり」のレストランは 6 デッキ中央部の右舷側にあります。
レストラン「サントリーニ」の前にやってきました。入店待ちの人が座るのであろうパイプ椅子が置かれていますが、幸いなことに待ち時間はゼロっぽい感じです。
店名は「サントリーニ」(ギリシャの島の名前)なので、サントリー不買運動中の人でも安心です(ぉぃ)。やはり右側 3 段目の「ステーキ」が注目メニューっぽいですが、「いなり餃子」と「しゅうまい」もちょっと気になりますね(痛恨のピンボケですが)。

噂の「牛脂注入肉」

レストラン「サントリーニ」は朝食・昼食・夕食ともにバイキング形式での提供で、夕食は大人が 2,000 円とのこと(2017 年時点)。名物メニューである「ステーキ」が牛脂注入肉になった!とのことで、一部界隈では「太平洋フェリー、お前もか!」と騒ぎになったような、そうでもなかったような……(どっちだ
入口で料金をササッと支払って入店します。目指すはもちろん「牛ロースステーキ」ですが……
噂の「牛脂注入肉」の文字が……何故か創英角ポップ体で。全てを台無しに無かったことにする破壊力は流石ですね。
この「牛ロースステーキ」についてはちょっと気になっていたのですが、どうやら昔は目の前で焼きたてのステーキ(牛脂注入肉ではない)を提供していたこともあったとのこと。当時は 1 ドル 100 円を切ろうかとする時代だったので、牛肉の調達コストも今とは比べ物にならないくらい安かったのかも……?

あ、牛脂注入肉自体を否定するつもりは更々ありませんので念のため。人によって好みは分かれるとは思いますが、個人的には「ジューシーで美味しい」と思っています。

群馬、山形、フィリピン

サラダコーナーでは「本日の野菜&フルーツの産地」が公表されていました。茨城・仙台・群馬・山形と関東・東北が続く中、「フィリピン」(と「中国」)はインパクトがありますね。
そして太平洋フェリーのレストランと言えばこれ! ボタンを押すと「紙おしぼり」が出てくるだけの機械なんですが、これ、地味にすんごく便利なんですよね。

定評のある盛り付け

窓側の席は埋まっていたので、ファンネル(=煙突)側の席に陣取ります。壁は「サントリーニ島」のあるエーゲ海の地図っぽいデザインです。
盛り付けの下手くそさには定評がありますが、精一杯頑張ってみました。
噂の「牛脂注入肉」こと「牛ロースステーキ」も、しっかりと二種類のソースで食べ比べる気が満々です。

タイヘイヨウフェリーカタクナイアイス

食前にもかかわらず「食後のデザート」もちゃっかりと確保済みです。
バニラとチョコのアイスクリームですが、食べきりサイズなので両方に手を出してもそれほど罪悪感を感じることはありません(個人差があります)。
アイスはスゴイカタイアイスでは無いので安心です。

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