2025年5月16日金曜日

次の投稿 › ‹  前の投稿

夏の東北・北海道の旅 2017 (6) 「ナポレオンズっぽい」

 

伊勢湾岸自動車道に入りました(ちょうど「みえ朝日」IC を通過するところです)。快適な 3 車線道路が続きます。
【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2017 年 8 月時点のものです。各種サービスの実施状況や利用時間などが現在と異なる可能性があります。

現在の「伊勢湾岸道」は「新東名」と「新名神」を接続する超重要路線ですが、かつては閑古鳥が鳴いていた時代もあったんですよね……(遠い目)。それはさておおき、ところどころ急カーブがあるのが伊勢湾岸道の特色でしょうか。
新東名は設計速度が 140 km/h ですし、新名神も設計速度 120 km/h ですが、伊勢湾岸道は設計速度が 100 km/h とのこと。それでこんなカーブがところどころに存在するんですね。

ナポレオンズっぽい

「みえ川越 IC」にやってきました。「みえ朝日 IC」とともに「みえ」を冠していますが、何故ひらがななのか……?
「みえ川越 IC」の先は名実ともに湾岸区間です。「湾岸桑名 IC」……そう言えばありましたね(汗)。なんか今ひとつ存在感に欠けるという印象が……(汗)。
「みえ川越」も「湾岸川越」にする手もあったのでは……などと思いながら揖斐川・長良川を渡ります。右側に貼られている「←」がナポレオンズっぽいですよね(伝われ)

県境を跨ぐ IC

揖斐川・長良川と木曽川の間にあるのが「湾岸長島 PA」です。厳密には IC・PA なんですが、伊勢湾岸道では貴重な PA があるのでその印象が強くて……。右側にはナガシマスパーランドのアトラクションも見えていますね。
木曽川を渡ると「弥富木曽岬 IC」です。これまたマイナーな印象の IC ですが……うん、マイナーですよね(ぉぃ)。
木曽岬町のカントリーサインは IC の手前に立っていました。
本来は木曽川の真ん中が境界の筈……と思ったのですが、なんか不自然なことになっていたんですね。

(この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである)
ハーフインターチェンジの「弥富木曽岬 IC」は三重県桑名郡木曽岬町と愛知県弥富市の境界に存在しています。県境をまたぐインターチェンジというのも割と珍しいのでは……。
名古屋競馬場の近くにある「湾岸弥富 IC」も同じくハーフインターチェンジで、「弥富木曽岬 IC」と「湾岸弥富 IC」でセットになっていた……んですね(今の今まで認識してなかったらしい)。

橋桁あり〼

「湾岸弥富 IC」の次が「飛島 IC」ですが、このあたりはダイヤモンド型のシンプルな構造の IC が続きます。
「飛島 IC」の先には当時工事中の「名二環」の橋脚と橋桁が姿を見せていました。なかなかのインパクトですよね。

名港西大橋

前方に「名港西大橋」が見えてきました。
「湾岸長島 IC」の前後にあった「湾岸揖斐川橋」と「湾岸木曽川橋」(両者を合わせて「トゥインクル」という愛称があるとのこと)も斜張橋でしたが、厳密には「エクストラドーズド橋」と呼ばれるプレキャスト・コンクリート橋だったのに対し、「名港西大橋」は一般的な鋼製の斜張橋です。たまーに横風がきつい時があるので要注意ですね。
「名港西大橋」を渡るとすぐに「名港中央 IC」です。

準直結 Y 型亜種

「名港中央大橋」を正面に見ながらランプウェイを進みます。
ここまでシンプルなダイヤモンド型 IC が続いていましたが、「名港中央 IC」は「準直結 Y 型」(名阪国道・針 IC など)の変形のようです。


ループがあるのでトランペット型にも見えますが、これは純粋に高さを稼ぐのと方向転換のためのループのように見えます。四日市 JCT. からやってきた場合はループを経由しないので、その代わりに長い下り坂が続きます。
下り坂の先で一気に右にカーブするので要注意です。
【おことわり】本記事内の写真は以下の目的のために Adobe Firefly の生成 AI による生成塗りつぶしを使用しているものがあります:ナンバープレートのマスキング

前の記事続きを読む

www.bojan.net
Copyright © 1995- Bojan International

0 件のコメント:

新着記事