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関西本線の線路が見えてきました。非電化・単線なので架線柱などは無く、また通信線?などを支える電柱もありません。
謎の「屋渕川」
関西本線はこの先で再び加太川を渡るようですが……線路脇の電柱?には「屋渕川橋梁」の文字が。何故か Google マップにもスポットとして登録されているのですが、何か所以があるのでしょうか……?(川の名前は「加太川」なので、「屋渕川」がどこから出てきたのかも謎です)
国道 25 号は加太川の支流である「神武谷川」を渡ります。ホーロー看板で知られる「雨宮白アリ」は名古屋の会社なんですね(今知った)。
二桁国道です!
雰囲気的には県道レベルの道が続きますが、二桁国道であることのアピールは忘れていません。ちゃんと「おにぎり」も立っています。
「道路情報」の電光掲示板の上にも「国道 25 号」の「おにぎり」が。
でんしゃに……
国道 25 号も、ここで再度「加太川」を渡ります。おや、何か看板らしきものが見えますが……おっ、これは……。「でんしゃに」という文字が見えますが、「でんしゃに注意」でしょうか?
2022 年 11 月の時点では新作に変わっていました。どうやらこの先に「勝手踏切」と思しき場所があるようで、それに対する警告なんでしょうね。
村の外れの「加太駅」
再び集落に入ります。このあたりには 1955(昭和 30)年 4 月まで「加太村」が存在していて、この先に村内で唯一の駅だった「加太駅」が存在します。加太村の市街地は大和街道沿いに続いていたようで、北在家・板屋、少し離れて
小学校と村役場は北在家・板屋と市場・向井の中間に設置されたものの、駅が市場集落の東側に設置されてしまったのは、線路の勾配の影響だったのでしょうか……?
木が邪魔になって肝心の情報が読み取れませんが、加太駅へは 150 m 先を左折とのこと。
どうやらこの交叉点を左折して、坂を登った先に駅があるようです。「ヘアーサロン セオ」は、現在は何故か「セオ」という名前で Google マップにスポット登録されています。
名阪国道・向井 IC
この交叉点を右折すると名阪国道・向井 IC に行けるとのこと。名阪国道には「南在家 IC」「板屋 IC」「向井 IC」があり、旧・加太村の主な集落ごとに IC が設置されていたことになります。名阪国道の「危険性」のひとつとして「IC が多すぎる」という指摘がありますが、「大和街道」の抜本的な改良の代わりに整備された自動車専用道路なので、沿線の利便性を考慮すると IC を細かく刻むしかなかった……と言えそうでしょうか。
かつては流入の際の加速車線が殆ど無い IC もあったのですが、少しずつ改良が進み、現在は(昔を比べると)随分と安全性は向上したのですが……。
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