2025年6月25日水曜日

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Bojan のホテル探訪~「ホテルメトロポリタン山形」編(お部屋編の続き)

 

山形メトロポリタンホテルの「デラックスシングル」の話題を続けます。赤いカーテンの手前に置かれたデスクには、電源が二つと RJ-45 のソケット(有線 LAN)があります。
もちろん Wi-Fi も飛んでいるので、敢えて有線 LAN を使用する必要は無いのですが、複数の機器に SSID を登録する手間を考えると、https://amzn.to/4nj6poG のような無線ルーターのほうが便利な場合もあるんですよね。まぁ無線の帯域には限りはあるので、使わずに済むならそのほうが良いのですが……。

【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2017 年 8 月時点のものです。各種サービスの実施状況や利用時間などが現在と異なる可能性があります。

Wi-Fi の SSID は部屋の案内に書かれていたり、あるいはカードキーのケースに書いてあったりすることが多いのですが、この部屋ではテレビのインフォメーション画面で確認とのこと。ひと手間増えますが安全性は比較的高そうですね(簡単にパスワードの変更ができそうなので)。
テレビの横には有料チャンネル?の案内が置かれていたのですが、ちょっとポリコレ的にはアレな感じですね。見たい人だけに目に入るようにしたほうが良いのでは……。

流石メトロポリタン……

チェックイン時に渡されたカードキー入れです。山形県の名産品が描かれているのですが、中央に「山形新幹線」が描かれてあるあたり、流石メトロポリタン……(JR 東日本系列)。
電話はベッド横に置かれています。
コンソールボックスは照明のスイッチだけのシンプルなもので、アラームは別に市販品が置かれています。後ろにマッサージの案内もありますね。
引き出しの中には謎の本などは入っておらず、代わりにランドリーバッグと宅急便の伝票が置かれています。こういった利用者目線のサービスはとても良いですよね。ちょっとしたことですが、ホテルの「格」が上がるように思えるのです。
ビジネスホテルは確実に利益を出すことが全て……というのも正しい話で、故にあらゆる無駄を排除するという経営姿勢のホテルも少なくないのですが、結婚式や地元財界の会合が開かれるようなホテルで「自動チェックイン機」の使用を強制されたりしたら、個人的にはちょっとドン引きです(このホテルには自動チェックイン機は無かったと記憶していますが)。

全ての部屋で宅急便の伝票を切らさないようにするというのは手間のかかる話ですが、そういう「手間」を「かけられる」ホテルを贔屓にしていきたいものです(それが宿泊料金に跳ね返っているとしても)。

バス・トイレ

バス・トイレは入口のすぐ左側にあります(ベッド側からだと右側)。
部屋のマスタースイッチと照明のスイッチはバス・トイレの入口の横にあります(昨日の記事でこの写真を使用したほうが良かったのでは……)。
バス・トイレは一般的なビジネスホテルよりも気持ちゆったりした感じがあります。「デラックスシングル」と名乗るだけのことはある……かも?

バスタブとシャワーヘッド

バスタブは凸凹の無い、最近ではちょっと懐かしいタイプのものです。ビジネスホテルにしてはゆったりしたサイズですね。
混合水栓はサーモスタットタイプです(すばら!)。シャンプー・コンディショナー・ボディソープがボトルで置かれています。
シャワーヘッドのホルダーは上下に 2 つあります。左右がオフセットされているのは何故なんでしょう……?

トイレ

バスルームの中央に洗面台があり、ドア側にトイレがあります。
トイレは TOTO のウォシュレットです。ペーパーが 2 セット配置されているあたりも流石ですね。
鏡の前にドライヤーと各種アメニティが置かれていました。この手のアメニティが「言わないと出てこない」ホテルも増えつつありますが、こうやって予め置かれているのは素晴らしいですよね。

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