【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2017 年 8 月時点のものです。各種サービスの実施状況や利用時間などが現在と異なる可能性があります。
ということで、何故か昼からのスタートです。船だと寝ている間もしっかり距離を稼いでくれているので、本当にありがたいんですよね。
ピアノステージ
6 デッキのオープンスペース左舷側の「ピアノステージ」にやってきました。「ピアノステージ」でのピアノ演奏は 14:45 からとのこと。この写真には重大な謎が潜んでいるのですが、詳細はこちらをどうぞ。
インフォメーション
階段を下りて 5 デッキにやってきました。エントランスホールの右舷側、キッズルームの隣に「インフォメーション」があります。乗船時はここでカードキーを受け取ることになるのですが、2025 年からはルームキーが 2 次元バーコード化されたので、もうインフォメーションでルームキーを受け取る必要は無い筈です。
ショップコーナー
「インフォメーション」の後ろには事務室があり、その隣が「ショップコーナー」です。「いしかり」も、他社のフェリーと同様に限られたメンバーで船内サービスを回しているので、レストランの営業中はショップ(売店)が閉店したりします。小笠原海運「おがさわら丸」の売店は、航海中は夜間以外ずっと開店していたのですが、これは数少ない例外ですね。
入口には「ナイトウェアでのご入店はご遠慮願います」というお願いも。フォントのチョイスが……(創英角ポップ体)。
5 つの盾
「ショップコーナー」の隣は「展望大浴場」です。そして「ショップコーナー」の向かいの壁には……大小さまざまの「盾」が 5 つ並んでいます。
一番左は「SENDAI INTERNATIONAL COMMERCIAL PORT」と書かれています。仙台と言えば
その隣はアクリル製の随分とシンプルなデザインの盾です。「Port of Tomakomai Hokkaido, Japan」とあります。
中央に鎮座するのは「PORT OF TOKYO」の盾です。注目すべきは盾に刻まれた日付で、2011/3/11、つまり「東日本大震災」の当日です。当初「いしかり」の処女航海は 3/13 に予定されていましたが、震災の影響で 3/25 に延期されています。
「PORT OF TOKYO」の右隣は、随分と小ぶりな「PORT OF NAGOYA」の盾です。
右端は何故か「Port of Osaka」の盾です。浮世絵?の右側には大阪市バスのマークが立っていますが、これは「澪標」、つまり「水路標識」ですね(「大阪市営バスのマーク」ではなく「大阪市の市章」です)。
「いしかり」とは縁の無さそうな大阪港と東京港の盾が並んでいるのは、「いしかり」が引き渡された後、処女航海の前に大阪港・名古屋港・東京港で内覧会を行ったからかもしれません。東京港の盾に「2011.03.11」の文字が入っているのは、ちょうどその日に内覧会を行っていたからとのこと。
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