「蔵王への近道 西蔵王高原ライン」という案内があるのですが、よく見ると下に「普通車」と書いてあるように見えます。どうやら「西蔵王有料道路」の普通車料金を掲示していたらしいのですが……
「西蔵王高原ライン」こと「西蔵王有料道路」は 2016 年 4 月から無料開放されたため、「有料」と「300 円」の文字を消した結果、意味不明な「普通車」の文字だけが残った……というオチのようです。
ただ、2015 年のストリートビューを見るとちょっと妙なことになっていました(後ろにも珍妙なウサギの看板がありますが)。
「有料」の文字は残されたまま「300 円」の文字だけが消されています。これは 2014 年 4 月に消費税率が 5 % から 8 % に引き上げられたことにより、通行料金が 300 円から 310 円に変更されたことに伴うものかもしれません。
この時点で何故か「普通車」の文字だけが残った状態になったようですが、もともと 2016 年 8 月に無料開放する予定だったからか、敢えて「310 円」に修正しなかったのかもしれません(最終的には 2015 年 4 月 29 日から無料で走行可能になっていたとのこと)。
【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2017 年 8 月時点のものです。各種サービスの実施状況や利用時間などが現在と異なる可能性があります。
ヒジョーにマンゾク
国道 286 号で山形駅方面に向かいます。良くある国道沿いの風景のようですが、よく見ると……何故か左右にコスモ石油があります。これはトーマス・ダニエルソンも非常に満足なのでは……?(古すぎる)「コスモ石油」も「大協石油」と「丸善石油」が合併してできた会社なので、もしかしたら左右のガソリンスタンドは元々異なる系列だったのかもしれません。ENEOS が近接している例はちょくちょく見かけるのですが、コスモは割と珍しい印象が……。
山形駅 右折
山形県庁の前にやってきました。「荘内銀行 県庁前支店」の前を通過して……
おやっ、中央分離帯にちょこんと「山形駅 右折」という案内が立っています。手前にちゃんと青看板もあるのですが、よく見ると交叉点そのものには青看板が立ってないみたいで……。
上空から見るとちょっと変わったレイアウトになっていることがわかります。国道 286 号の右車線は、交叉点の手前で 1 車線から 3 車線に分岐し、うち 2 車線が山形県道 267 号「十日町山形線」を経由して山形駅に向かう……ということのようです。
国道 286 号が本流ではなく「傍流」だと考えると納得が行くのですが、国道 286 号そのものは(西行きのみ)直進できる構造なので、話が余計にややこしくなっているような気も……。
山交ビル
山形県道 267 号「十日町山形線」を直進すると、国道 13 号の立体交叉が見えてきました。そのまま直進すると山形県道 16 号「山形停車場線」です。18 時を過ぎて、流石に日も沈んでしまいました。
段々と高いビルが増えてきましたね。
「
十字屋ではない十字屋
「山交ビル」の前を通過して山形駅に向かいます。真正面に山形駅が見えてきました!おやっ、山形にも「十字屋」があるんですね。
もっとも京都の「十字屋」が「JEUGIA」なのに対し、山形の「十字屋」は普通に「JUJIYA」というスペルのようです。あと手前の「平田金銀店」の看板もかなり良い感じなのでは……!
「山形にも『十字屋』があるのかぁ」と思って現況を確認したところ、なんと「十字屋山形店」は 2018 年 1 月末に閉店していたとのこと。跡地は「ダイワロイネットホテル」になったようで、かつての面影はありません……。
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