2025年6月13日金曜日

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夏こそラーメン (4) 「山形自動車道」

 

村田 JCT. で東北自動車道から流出して山形自動車道に入りました。いい加減タイトルをなんとかしないと……と思っているのですが……(汗)。
【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2017 年 8 月時点のものです。各種サービスの実施状況や利用時間などが現在と異なる可能性があります。

村田 JCT. はカーブを緩やかにできる「準直結 Y 型」のジャンクションです。トランペット型の IC だと 270 度近く曲がり続ける場合もあるのですが、準直結 Y 型は深いカーブを必要としないのが嬉しいですね。
白石方面からやってきた車線と合流します。

FIAT みたいな FIAT

山形自動車道の最初の IC は JCT. から 10.4 km 先にある「宮城川崎 IC」です。
延長 393 m の「星野城トンネル」に入ります。左に FIAT みたいな車が走ってるなーと思ったのですが、確かに FIAT でしたね。
山形自動車道の村田 JCT. から宮城川崎 IC までは 1988(昭和 63)年に開通していたとのこと。思っていたよりずっと古くからあったのですね……。

そうなんですよ

宮城川崎 IC が近づいてきました。17:30 を少し回ったあたりですが、早くも太陽が県境の山の下に沈もうとしています。
下に「湖畔公園」という看板が追加されているのですが、釜房ダムのダム湖「釜房湖」の畔に公園を整備したみたいですね。川崎町の中心街はダムの川上の平地に存在するようで、これは面白い立地なのでは……。
宮城川崎 IC を通過します。めちゃくちゃ逆光……。

古き良き高速道路

山形自動車道は、もともと高速自動車国道に並行する一般国道自動車専用道路」だった「笹谷ささやトンネル」を包摂する形で建設された……という印象があります。「笹谷トンネル」は国道 286 号のバイパスとして建設された経緯もあり、トンネルの前後に IC が設けられています。
トンネルの山形側にある「関沢 IC」はトンネルに出入りするためのハーフ IC ですが、宮城側にある「笹谷 IC」」はフル IC です。
バス停跡と思しき場所もあります。古き良き高速道路には必ずバス停があったものですが、これは高速道路を通すことに対する地元への「見返り」として設置されたものだったのでしょうか。
ただ高速道路は概して集落から離れたところを通っているので、そこに設置されたバス停が地元住民にとって便利なものだったかと言われると疑問が生じます。道路建設時の約束通りにバス路線を開設したものの、利用が低迷してやがて廃止……という運命を辿ったバス停は日本中に山程ありそうな気がします。

400 m 先 急カーブ 速度注意

3 km 先に「古関 PA」があるとのこと。コーヒーカップのマークがついているので売店がある……ということですね。現在は上下線ともに山崎製パンが運営しているとのこと。
山形自動車道は 80 km/h 制限なのでそれなりにあるカーブがあるのですが、400 m 先に「急カーブ」があるとのこと。
「北川」を渡る橋自体が左にカーブしているようです。橋と言えば地熱が無い分、路面凍結のリスクが高いのですが、ロードヒーティングなどの対策は為されているのでしょうか……?

支那そば!?

「この先山間部」との電光掲示板を通過して、問題の左カーブに差し掛かりました。確かにちょっと急な感じがしますね。
ところで、何故かこんなところに「支那そば」の文字が。「支那そば家」というラーメン屋さんがあるみたいですが……
Google マップで見ると、かなり店舗としては「あり得ない」場所にあるようです。古民家を改造した……とかでしょうか? 駐車場はたっぷりあるようですが、大型車は立ち寄るのが難しそうかも。

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