2026年4月28日火曜日

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函館~稚内 北海道縦断 (48) 「マス内」

 

羽幌大橋」で羽幌川を渡ります。この川が羽幌川の「放水路」だということは承知していたのですが、工事が始まったのは 1975 年とのこと。この放水路は 1986 年に完成したのですが、なんと翌 1987 年に国鉄羽幌線が廃止されてしまいます。
【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2017 年 8 月時点のものです。各種サービスの実施状況や利用時間などが現在と異なる可能性があります。

国鉄羽幌線はこのあたりで「羽幌川放水路」を横断していたと思うのですが、ちょうど(北に向かって)左にカーブする場所だったので、どんな橋がかかっていたのか、ちょっと興味が湧いてきました。

(この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである)
橋を渡って河岸段丘を駆け上がります。この写真ではその存在を認識できませんが、左側には「羽幌自動車学校」があるみたいです。
広域情報表示板には「留萌地方 雷注意報発表中」の文字が。雷注意報、出てない日のほうが珍しいのでは……?

心にゆとり 安全運転

対向車線の上に妙なものが見えますが、これも 2018 年から 2021 年の間のどこかで撤去されたとのこと。まぁこれだけの直線ですからね。うっかりアクセルを開けたくなる気持ちは良くわかります。
よーく見ると、巨大なオロロン鳥モニュメントもありますね。
「心にゆとり 安全運転」と書かれた看板も見えますが、これは望遠で圧縮されたもので、実際にはオロロン鳥モニュメントの手前に存在していました。


この「羽幌ロータリークラブ」の看板も、2018 年以降のどこかで撤去されてしまったようで、残念ながら現存しません。代わりに……というのもちょっと違うような気もしますが、海側に風力発電の風車が増設されているようです。

きらりサイクル工房

羽幌と築別の間もちょっとした台地になっていて、国道 232 号は標高 25 m あたりを通っていました。築別川の河口に向かって坂を下るのですが……おおっ、また断崖がありますね!
道道 356 号「築別炭砿築別停車場」が分岐します。「きらりサイクル工房」が謎ですが、自転車屋さんではなく「ごみ処理」を行う施設とのこと。
この「きらリサイクル工房」は羽幌町と初山別村の境界付近にあるのですが、厳密には羽幌町の施設ではなく、羽幌町・苫前町・初山別村で構成する「羽幌町外2町村衛生施設組合」が管理・運営しているとのこと。

謎の「マス内」

「マスない」バス停の丸板が見えます。『北海道実測切図』(1895 頃) には「マト゚ナイ」とありますが『東西蝦夷山川地理取調図』(1859) では「マチユナイ」とあります。ちょっと曰く有りげなバス停名ですが、いずれしっかりと検証したいものです。

真顔のカエル

2017 年時点では、築別川を渡る「築別橋」の架替工事が行われていました。
カエルの形をした単管バリケードには「Sorry!」と書かれていてなかなか芸が細かいなぁと思ったのですが、よく見るとウインクしてない真顔のカエルもいるような……。
「築別橋」は旧橋よりも川上側に新橋を架橋したようで、既に新橋の供用が開始されていました。右カーブで軽く下り勾配という、夜間はちょっと注意したい構造になりました。
左側に旧橋が見えますが、この旧橋は既に撤去済みのようです。
新橋は大型車同士の離合も問題なさそうな幅ですが、よく見ると歩行者・自転車用のスペースは無いみたいですね。稚内に向かう(かもしれない)自転車もちょくちょく見かけるので、注意したいところです。

初山別へ

築別川の北にも河岸段丘があるのですが、既に下り坂に差し掛かったところです。ここも上りだけ追い越し禁止なのですが、これは前方の見通しの問題なのかもしれませんね(下りは前方の見通しもいいので追い越しが禁止されていないのかな、と)。
なんとなく線路跡がありそうな場所にやってきましたが、国鉄羽幌線はずっと東側(内陸側)を通っていたので、このあたりに線路があったわけではなさそうです。左側に旧道がある筈なので、その関係でしょうか……?

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