2026年1月29日木曜日

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函館~稚内 北海道縦断 (4) 「旧上磯 旧大野」

 

函館新道を大沼方面に向かって走行中です。前方に「藤城こ線橋」が見えてきましたが、これは函館本線の支線(通称「藤城線」)をオーバークロスするものです。
藤城線は駒ヶ岳の東をグルっと迂回する通称「砂原線」と同様に急勾配を回避するために建設された……と記憶していますが、この手の勾配緩和ルートの多く(砂原線を含む)が戦中に建設されたのに対し、藤城線が開通したのは 1966 年で、若干のタイムラグがあります。

【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2017 年 8 月時点のものです。各種サービスの実施状況や利用時間などが現在と異なる可能性があります。

次は七飯藤城 IC です。「七飯」町の「藤城」地区にある IC なので「七飯藤城」ですが、アルファベット表記では Nanae-Fujishiro となっていて、事実上の分かち書きがなされています。

速度落せ

函館新道は七飯藤城 IC が終点ですが、500 m 手前でようやく「終点」と案内されました。
最後はおなじみの「速度落せ」の案内です。七飯藤城 IC は本線がそのまま出口車線になっていて、最終的には国道 5 号の右側車線に遷移します。一切の車線変更が不要というよくできた構造です(函館 IC もそうでしたが)。
ということで気がつけば国道 5 号の右側車線に入っていたのですが、左側に「北海道昆布館」の看板が。「北海道昆布館」は残念ながら 2020 年に閉館してしまいましたが、現在も建物などがそのまま残っているみたいですね。

「赤松街道」と合流

国道 5 号の現道(赤松街道)と合流します。信号機の横にも背の高い赤松が立っているのですね。
Google マップではこの交叉点が「下長万橋」となっていますが、実際には「下長万橋」は交叉点の先にある橋の名前です。厳密には「長万橋(下り)」みたいですが、ちょっと気になるネーミングですね。

青看板には「新函館北斗駅」の文字が。かつての「渡島大野駅」で、このネーミングに落ち着くまでは紆余曲折があったと記憶していますが、今にして思えばこの上なく妥当かつ穏当なネーミングのような……。
なお現在は、この青看板は道の駅「なないろ・ななえ」への案内が含まれたものに更新されているようです。道の駅は閉館してしまった「北海道昆布館」の向かいに立地しているのですが、シナジー効果を生み出す代わりに「昆布館」息の根を止めてしまったのかも……。

北斗(旧上磯 旧大野)

新函館北斗駅に向かう道道 1176 号「新函館北斗停車場七飯線」が接続する交叉点には左折車線も設けられていて、左折車線にはしっかりと「新函館北斗駅」の文字も。左折車が減速することで本線の流れを妨げないように……ということなのでしょうね。
「北海道昆布館」から 1 km ほど先に進んだところで、今度は道道 96 号「上磯峠下線」が接続しています。
今度は何故か専用の左折車線は用意されていないようですが……
それはそうとして、「北斗(旧上磯 旧大野)」という表記が面白いですね。北斗市は上磯郡上磯町と亀田郡大野町が合併してできた市なので「旧上磯 旧大野」なのは当然と言えば当然なのですが、道道 96 号が旧・大野町を経由して旧・上磯町に向かう……ということを伝えたいのかも?

情報量が多い

そのまま直進して大沼方面に向かいます。106 系標識の横には「大沼公園」の写真が見えますが、これはアーチの空きスペースの有効利用ということでしょうか。
左側に、これまた目にしたくない標識が……と思ったのですが、よく見るとこれは「大沼公園・鹿部方面」に向かう車への注意喚起だったんですね。今すぐ車線が減少するというわけでは無いようです(もちろん最終的には車線が減少するのですが)。
大沼トンネルの入口が見えてきました。手前の青看板は 1 km 先の分岐を案内しているのですが、随分と情報量の多い青看板ですね。
道道 338 号「大沼公園線」と接続する交叉点は、現在はトンネル出口から 250 m ほど先にありますが、かつては本当にトンネルの出口すぐのところにあったみたいですね。現在も地理院地図に道道の旧ルートと思しき土手や掘割が描かれています。
トンネルの入口にも「注意 トンネル出口 下りカーブ 信号機有り」と警告する看板が立っていました。乗用車にとってはなんてことのないカーブなのかもしれませんが、重量物を積載した大型車にとっては注意すべき場所なのかも……?

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